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統合失調症の症状
統合失調症とは、脳の働きに障害が生じるために、人の声が聞こえるなどの幻聴や実在しないものが見えるなどの幻視、「殺される」などの妄想が起こる心の病気です。
話の一貫性がなくなったり、感情が乏しくなったり、意欲がなくなってゴロゴロするようになったり、入浴を嫌がったり、家に閉じこもったり、独り言を言ったり、理由がないにニヤニヤしたり、しかめっ面をしたりなど、さまざまな症状が見られます。
原因は解明されていませんが、脳内の神経伝達物質のドーパミンが働きすぎるために情報処理に問題が生じて起こるのではないかといわれています。
経過は人によりさまざまですが、４分の１の人は病気の前の状態に戻り、４分の１の人は症状は残っても軽い、４分の１は良くなったり悪くなったりする、４分の１はあまり改善しないという経過をたどるといわれます。
薬はドーパミンの作用を抑制する抗精神病薬を中心に使いますが、意欲の低下、眠気、目が見えにくい、便秘、手指の震え、筋肉のこわばり、月経の変化などの副作用が起こることがあります。
 うつ病がんばるな！
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