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産後うつ病にならないために
産後にうつ病にならないために、大切なことは、子育ては両親に同じ責任があるということを理解し、夫も妻も納得しあうことです。
特に専業主婦の場合には、家事や育児の責任が女性だけに負わされる傾向にありますが、両方を一人で背負えるものではないので、辛いときは無理をせず、正直に辛いと口に出して、夫に手助けしてもらいます。
また、何でも完璧にこなそうとすると、それができない場合にストレスを強く感じてしまいますので、要所要所を押さえて、後は手を抜くようにします。
共働きの場合は、女性も男性と同じ義務と責任を負いながら仕事をこなしているのですから、家庭でも夫と妻は同等の義務と責任を負うべきで、赤ちゃんの世話も、母乳を与えること以外は、母親と同じように行うことができます。
妻が専業主婦の場合でも、少なくとも妊娠中や産後の妻の心身をいたわったり、休日には妻にかわって赤ちゃんの世話をするぐらいはできます。
「子育てをする自信がない」「死んでしまいたい」などと口にしたときは、自殺や無理心中のおそれがありますので、すぐに精神科へ連れて行かなければなりません。
特に、情緒不安が強いときには、子供と2人きりにしてはいけません。
産後に女性が元気なさそうに見えるときは、がんばれと激励するのではなく、子育てや家事の手助けをしてあげたり、話を聞いてあげることが大切です。
うつ病がんばるな!
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