タバコは肝臓やすい臓には負担
タバコには、ニコチンやタール、ベンツビレンなど、体にとって有害な物質が多く含まれています。
これらの有害物質の処理は肝臓でおこなわれていますから、タバコを吸えば吸った分だけ、肝臓に負担がかかることになります。
さらに、タバコを吸うと血流が悪くなったり、ビタミン類が破壊されてしまうため、肝臓の仕事は増えているのに、仕事のためのエネルギー源が減っているという、過酷な労働状況になってしまうのです。
また、すい臓に対しても、タバコに含まれる有害物質が悪影響を与えることがわかっています。
ですから、肝・胆・すいをよくするためには、禁煙が理想的なのです。
タバコを吸う人には、お酒を飲んでいるといつも以上にたくさん吸ってしまう人がいます。
しかし、肝・胆・すいに与える影響を考えると、お酒を飲みながらのタバコはできるだけ避けるようにします。
タバコを吸うと、肝臓のエネルギー源である血液の量が減り、仕事量が増すわけですから、そこにアルコールの代謝という仕事を増やせば、肝臓はさらに酷使されます。
どうしてもお酒が飲みたいときはタバコは控えるなど、せめてどちらかだけでもがまんします。
また、喫煙者と一緒にお酒を飲んでいると、ついタバコに手がのびてしまいがちですから、一緒に飲む相手にも気をつけたいところです。
タバコを1日1、2箱以上吸っている人は、単なる習慣的な動作や時間つぶしといった理由でタバコに手がのびていることが多いものです。
そこで、「あと2時間たったら1本吸おう」など、自分なりにルールを決め、メリハリをつけて吸うようにします。
喫煙者にとってどうしてもやめられないのが、朝おきてすぐに吸う1本と、食後に吸う1本です。
そこで、それらの計4本だけは吸ってもよいこととし、それ以外の時間帯はできるだけがまんするようにします。
1日1箱以上だったタバコを1日4本まで減らせたら、これはかなりの進歩です。
ここまでくると、吸いたい気持ちも徐々に減ってくるはずです。
そこで今度は、1日単位ではなく週単位で禁煙計画を立て、1日4本吸う日を「週に○回まで」と決めて減らします。
週に1、2日の喫煙でがまんできるようになれば、禁煙達成はもう間近です。
ストックしてあるタバコがあれば、思いきって全部人にあげ、手持ちのライターや灰皿もすべて捨てます。
周囲の人にも禁煙宣言し、吸いたくなっても吸えない状況をつくってしまいます。
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