肝臓病の初期症状
肝臓は「沈黙の臓器」といわれており、その理由は、肝臓にはつよい再生力があり、障害がおきてもなかなか自覚症状が現れないから。病気によって肝細胞が破壊されても、自ら再生し、修復する力があるのです。
しかし肝細胞の破壊が進むと、修復が追いつかなくなり、壊れた細胞のすき間を繊維組織という別の組織で埋めていくようになります。
すると再生した肝細胞は繊推に囲まれた状態となり、肝臓の表面はでこぼこになります。
しだいに肝臓は硬くなり、肝硬変となってしまいます。
肝硬変は肝がんになりやすい怖い病気ですから、少しでも早く、肝臓の異変に気づくことが大切なのです。
肝臓病は自覚症状に乏しいとはいえ、まったく症状がでないわけではありません。
たとえば、慢性、急性の肝炎では、疲れやすい、だるい、食欲がない、吐き気がする、下痢をくり返すといった症状が現れることがあります。
急性肝炎の場合は、風邪でもないのに38度以上の高熱がでるのが特徴です。
肝硬変、肝がんでは、慢性的な食欲不振や体重の減少、微熱がつづく、といった症状がみられることがあります。
ただ、こうした症状は、肝臓病でなくてもおこりますから、自覚症状があっても、「風邪かな?」「疲れがたまってるせいだ」などと見逃してしまいがちです。
はっきりとした原因がないのに体の不調がつづくときは、肝臓病の疑いもあるので、早めに受診するようにします。
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