有酸素運動で余分な脂肪を減らす
肥満傾向にある人や脂肪肝の人はとくに、肥満を解消することが病気の改善にもつながります。
そのためには、食事でエネルギーをとりすぎないことはもちろん、運動で余分なエネルギーを消費することも必要です。
しかし、運動の効果はそれだけではありません。
継続的な運動には、適度な筋肉をつける効果もあります。
適度な筋肉がつくとエネルギーの代謝が活発になるので、自然と太りにくい体になるのです。
つまり、運動を継続的におこない、正しい食生活を実践していれば、一時的に体重を減らすだけでなく、脂肪をため込みにくい体が手に入るというわけです。
とくにおすすめなのが、ウォーキングです。
脂肪を燃焼させるには、1日20分、できれば30分以上つづけておこなうのが理想的といわれています。
ほかの運動に比べるとエネルギー消費量は高くないものの、体につよい負担をかけずにつづけられるというメリットがあるからです。
また、ウォーキングに代表される有酸素運動は、ほかの運動よりも脂肪を燃焼させる効果が高いこともわかっています。
忙しくて時間がとれないという人も、通勤時に目的の駅よりひと駅前で降りるなどの方法で、歩く機会をつくります。
週末などにまとめてではなく、毎日少しずつ歩くようにします。
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