肝臓は多くの血液が流れる最大の臓器
重さ約1.2s、人体最大の臓器である肝臓は、栄養素の代謝や有害物質の解毒など、さまざまな仕事を一度におこなっています。
肝臓には、門脈と肝動脈という2つの血管から血液が運ばれてきていて、門脈からは食物中の栄養素が、肝動脈からは酸素が届けられます。
2つの血管を通って流れてきた血液は、肝臓を埋め尽くす肝細胞の間を通る毛細血管にたどり着き、それぞれの肝細胞に栄養を届けます。
肝細胞で加工・再合成(=代謝)された栄養素は、たくさんの肝細胞で構成される「肝小葉」という場所を通って毛細血管中の血液に戻されたのち、肝静脈から心臓に届けられ、全身に運ばれていきます。
食物に含まれている脂質や糖質、たんばく質などの栄養素は、体のエネルギーとなったり、細胞の構成成分となったりと、体内でさまざまなはたらきをしています。
しかしこれらの栄養素は、そのままの形では体の中でその役割を果たすことができません。
そこで、食物中の栄養素は、いったん消化管で消化・吸収されたのちに肝臓に届けられ、体の中で使われやすい形につくり変えられており、この過程を「代謝」といいます。
代謝を受けたこれらの栄養素は、肝静脈を流れる血液に乗って、心臓から全身に届けられています。
これらの栄養素のなかでも、糖質、脂質は、肝臓自身がはたらくためのエネルギー源としても使われるため、一部は、そのまま肝臓にたくわえられています。
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