胆のうポリープとは

胆のうポリープとは

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胆のうポリープとは

現在増えている胆のうの病気のひとつに、胆のうポリープがあります。

胆のうポリープとは、胆のうの内壁が盛り上がった病変のことです。

ポリープがあっても症状がとくにないことが多いため、健康診断や人間ドックで偶然にみつかることが多いのです。

成人の5〜10%は胆のうポリープをもっているといわれており、男女とも40〜50歳代に多いという傾向があります。

胆のうポリープの95%以上は、胆汁に含まれているコレステロールが胆のう壁に沈着して隆起した「コレステロールポリープ」 です。

桑の実のような形をした良性のポリープで、多くの場合、1個だけでなく、複数個みつかります。

良性ポリープにはほかに、炎症性ポリープや過形成ポリープ、胆のう腺腫があり、このうち、胆のう腺腫は、基本的には良性ですが、悪性化(がん化)しやすいので注意が必要です。

大きさが10mm前後なら胆のう腺腫が、それ以上なら胆のうがんが疑われます。

また、胆のう腺腫と見分けのつきにくいものに胆のう腺筋腫がありますが、これは、ほとんどが良性です。

胆のうポリープがみつかったら、良性か悪性かを鑑別するために、精密検査をおこないます。



胆のうは、組織を採取しての検査ができないため、腹部エコー検査や内視鏡検査などの画像検査が欠かせません。

これらの検査により、ポリープの大きさ、数、形状がわかれば、ポリープの種類も判断できます。

一般的に、茎があるタイプのポリープは良性で、茎のないタイプが悪性です。

また、茎があっても太い、大きさが10mm以上、形がいびつなどの場合にもがんの可能性が高いといえます。

精密検査の結果、良性と診断された場合には、治療はおこないません。

ただし、初期の胆のうがんが混ざっていることもあるので、年に1〜2回は定期検査を受けて、ポリープの状態を確認することが必要です。

コレステロールポリープと診断された場合、胆石や胆のう炎などの別の病気を併発していなければ、とくに治療の必要はありません。

ただし、これ以上ポリープの数を増やさないために、食生活の見直しが必要です。

コレステロールポリープのできやすい人は、脂質の多い食事を好む傾向があり、肥満傾向もみられます。

脂っぼい食べものはできるだけ控えて、脂質をとりすぎないように注意が必要です。

また、運動を積極的におこない、肥満を防ぐことも大切です。

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