複数のビタミンを食事から摂る
ビタミンは、ウィルスを攻撃したり、壊れた肝細胞を修復するなど、肝・胆・すいによいさまざまなはたらきをする栄養素です。
しかし、病気によって肝機能が低下しているときは、肝臓内にビタミンを十分に貯蔵できなくなり、ビタミン不足がおこります。
そのため、肝臓病の人は、通常よりも多量のビタミンを食物から摂取する必要があるのです。
また、アルコールによって肝臓やすい臓に障害がおきている場合も、ビタミンを十分に補給する必要があります。
とくに脂質の代謝を促すビタミンB群、E、抗酸化作用の高いビタミンAなどは、肝・胆・すいの病気のつよい味方です。
ただしビタミンを体内で効率よく作用させるには、複数のビタミンをバランスよく摂取することも重要なポイントです。
1種類に偏らないように気をつけます。
<ビタミンA>
粘膜をつよくしたり、免疫力を高めるはたらきがあります。
また、高い抗酸化力があることから、がんを予防する効果も期待できます。
<ビタミンC>
血中のコレステロールを下げたり、免疫力を高めるなどのはたらきがあります。
肝がんをひきおこす物質の生成を抑える作用もあり、肝臓病の人にはとくにおすすめです。
<ビタミンB群>
ビタミンB群は、脂質や糖質、たんばく質の代謝を促すほか、免疫機能を正常に保つはたらきがあるので、肝・胆・すいの病気のときには積極的にとりたいビタミンです。
体内に貯蔵しておくことができないので、毎日の食事でこまめに摂ります。
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