塩分の摂り過ぎに注意
みそ汁や漬けものなど、日本人が昔からよく食べている食品には塩分の多いものが多く、日本人の多くは塩分をとりすぎている傾向にあります。
塩分過多は、高血圧、肥満、糖尿病などの生活習慣病をひきおこすので、とりすぎには注意が必要です。
もちろん肝・胆・すいの病気に対しても、悪影響を及ぼし、肝硬変では塩分を制限しなければなりませんし、胆石症も、肥満と密接なかかわりがある病気です。
すい臓病の場合も、塩分のとりすぎによりすい臓のろ過機能に負担がかかり、病状を悪化させてしまうので、塩分制限が必要です。
できれば、1日8g以下に抑えるように心がけます。
塩分の成分はナトリウムですが、ナトリウムを排泄する作用をもつのが、カリウムです。
カリウムとナトリウムは、互いに作用し合って、細胞の内液と外液の浸透圧を正常に保つはたらきをしています。
ナトリウムが過剰になると肥満や高血圧の原因になりますが、カリウムを補給することで、余分なナトリウムを排泄できるのです。
カリウムは、野菜や果物などの自然の食品に多く含まれています。
加熱調理で失われやすいので、生で食べると、もっとも効率よく摂取することができます。
また、牛乳などに含まれるカルシウムにも体内の余分な塩分を排泄する作用があります。
ですから、塩分過多の人、塩分制限の必要な人は、カリウムに加えてカルシウムも十分にとります。
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