脂質異常症予防には味噌
コレステロールのもとになる動物性脂肪、中性脂肪のもとになる甘い物やアルコールなどを減らすのは大前提ですが、食生活全般も見直すことが大切です。
日本人は、質量とも夕食に重きを置く傾向がありますが、朝食と昼食がこれから活動するためのエネルギー源となるのに対して、夕食のあとは寝るだけなることが多く、活動によって消費されなかった糖質や脂質は中性脂肪につくりかえられ、寝ている間に蓄積されてしまいます。
そこで朝食と量食はしっかりと摂り、夕食は軽めというバランスをおすすめです。
単に量を減らせと言っているわけではなく、おかずに野菜やキノコ類、海藻などをたくさん取り入れれば、カロリーは抑えてもボリュームは出るので満腹感が得られます。
主食には、玄米や雑穀、麦を混ぜるようにします。
白米よりビタミンやミネラルが豊富なうえに、噛みごたえがあるので早食いや大食いを防ぐことができます。
加えてほしい発酵食品は、ずばり味噌です。
赤味噌にはコレステロールと中性脂肪を低下させ、代謝を上げる作用があるので朝食に食べるようにします。
白味噌には中性脂肪を低下させる作用と溝静効果があるので、夕食に活用するのがおすすめです。
<脂質異常症予防に効果のある食材>
海藻(抗肥満効果がある)
青魚(悪玉コレステロールを低下させるDHAやEPAが豊富)
大豆製品(悪玉コレステロールを低下させる)
味噌(悪玉コレステロールや中性脂肪を低下させる)
塩麹(悪玉コレステロールを減らす)
黒酢(食欲を抑える効果がある)
甘酒と塩麹で発酵させたホットスムージー“ほっとSaiby”
48種の発酵植物×食物繊維・乳酸菌
コレステロール0の大豆発酵食品テンペ |
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