生活習慣病を予防する
生活習慣病とは、その名が示すとおり、生活習慣によって引き起こされる病気のことです。
脳卒中、心臓病、糖尿病、脂質異常症、高血圧、肥満などがそれに当たります。
日本の3大死因といわれるがん、心臓病、脳卒中は、全死因の60%近くを占めていますが、そのうち心臓病と脳卒中を引き起こす要因といわれるのが、動脈硬化です。
動脈硬化とは、血管が肥厚して硬くなったり、内腔が狭くなった状態のことをいいます。
それにより血流が悪くなって、からだのすみずみに酸素や栄養素を運ぶことができなくなり、細胞の代謝を低下させるなどのデメリットを及ぼします。
さらに症状が進むと、血管が破れたり、血流が途絶えるなどして、脳卒中、狭心症、心筋梗塞などを引き起こす原因となります。
なぜ、動脈硬化が起こるかといえば、血管に余分なコレステロールが流れているからです。
その状態を引き起こすのが、糖尿痛、脂質異常症、高血圧、肥満なのです。
このように生活習慣病はそれぞれが関係しています。
たとえば肥満の人は、高血圧、脂質異常症、動脈硬化、糖尿病になりやすく、ひいては脳卒中や心臓病になりやすいというわけです。
こうした負の相乗効果を生み出すもとは、毎日の食事、運動習慣の有無、喫煙、飲酒、睡眠などの生活習慣です。
なかでも、原因の3分の2を占めているのが、食生活だといわれています。
生活習慣病を予防するには、いかに血液中のコレステロールを排除するかが肝心です。
そして、そのカギを握っているのが腸内環境です。
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