腹7分目にする食べ方
今まで好きなものをおなかいっばい食べてきた人にとって、食べる量を減らすのはつらいと感じるかもしれません。
でも、無理なく摂取カロリーを抑え、健康長寿の理にかなった食べ方があるのです。
まずは、よく噛むことで、やわらかい食べ物があふれている現代では、たいして噛まずに飲みこむクセがついてしまっている人も少なくないのです。
また、早食いの傾向の人も噛む回数が少ないので、1口30回、意識的に噛むようにします。
噛むことが脳の満腹中枢を刺激し、食べる量が少なくても満腹感を得ることができます。
血糖値を急激に上昇させない食べ方をすることも大きなポイントです
炭水化物である米やパンなどをたくさん食べると、食後に血糖値が急上昇し、インスリhも急激かつ大量に分泌されます。
すると今度は血糖値が急降下し、空腹感を覚えます。
そこでつい甘い物などを食べてしまうと、また血糖値が急上昇するのです。
これと同様のことが、食事を抜いたときにも起こります。
たとえば、朝食を抜いた状態で昼食を摂ると、まるで乾いたスポンジが水分を吸いこむように、食べ物の栄養が吸収され、血糖値の急上昇と急降下を招くのです。
こうした血糖値の乱高下を繰り返すと、消費されなかった余分なブドウ糖が脂肪として蓄えられ、太ってしまうのです。
不本意な肥満を招かないためにも、血糖値が上がりにくいものから順番に食べるようにします。
最初に食物繊維が豊富な野菜や海藻、次に汁物、3番目に魚や肉、最後にごはんやパンという順番が埋想です。
実際にこの順番で食べると、野菜や汁物がおなかにたまり、ごはんやパンの量を無理なく減らすことができるうえに、太りにくいからだを手に入れることができます。
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