岩盤浴やゲルマニウム温浴は肌によい?
岩盤浴、ゲルマニウム温浴などが大ブームです。
ところがこれらの施設に行った後、皮膚に発疹が出る人がいます。
これらの温熱効果は、温泉などと同じようにしばらく持続するようですが、それがかえってよくない場合があるようです。
アトピーや湿疹などの皮膚トラブルは、もともと熱をもって炎症を起こしています。
ですから、お風呂などで温めると悪化することがよくあります。
もともと皮膚に何らかのトラブルがある人の場合は、よりリスクが高くなるわけです。
普段は皮膚に何もトラブルはないという人でも、温めすぎると汗の分泌に異常をきたすのか、突然発疹が出ることがよくあります。
温泉や、最近はやりのホットヨガ(室温を上げ発汗を促しながら行うヨガ)で湿疹が出たという人もいました。
漢方治療をしていても、似たようなことを経験します、体質に対して、必要以上に温める生薬を使ってしまうと、発疹を生じることがあるのです。
どうも人間のからだは、温めすぎると発疹が出る傾向があるようです。
お風呂などで温めて健康増進するという発想は、昔から温泉で行われていた「湯治」というものに近いものです。
ですがこれは、もともとお年寄りなどが行うもので、若い人のためのものではありません。
お年寄りのリウマチ、神経痛などには効果があるようです。
最近はとにかくお風呂ブーム、温泉ブームで若い人がこぞっていろいろなお風呂に出かけます。
その結果、温めすぎによる湿疹が増えているのです。
40代くらいまでであれば、まだまだ自分で温まる力があるはずです。
新陳代謝が限りなく下がり、芯から冷え性になったお年寄りとはわけが違うのです。
そのため、外から温めると弊害も出るのです。
お風呂にばかりこだわる前に、まずは自分で温まることを考えます。
自分で温まれなくなると、からだも肌も老化していきます。
結局、1番は運動なのです。
かつては若い人の定番レジャーだったスキーなどのウインタースポーツがすたれてきています。
かわって温泉地が老若男女でにぎわっており、どこも温泉の湯が足りなくなるほどです。
1日5分でお肌プルップル♪
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