昔ながらの石鹸で洗う
昔ながらの白い浴用石鹸が肌によく、無添加などの特別なものでなくてかまいません。
100円くらいの、普通に売られているものでじゅうぶんです。
これを、綿タオルの上で泡立てて洗うのが一番です。
石鹸は、界面活性剤よりも肌に優しい上に、余分な油膜は残りません。
ボディソープの油膜に慣れた人には、洗い上がりがつっぱるように感じられるかもしれませんが、40代くらいまでの人であれば、時間がたつと自分の肌のうるおいが自然にもどってくるはずです。
もし、時間がたってもつっばり感が続くという人は、その部分だけ保湿します。
保湿には、尿素配合のクリームなどがおすすめです。
また、腕や足などの乾燥しやすい部分は、必ずしも毎日石鹸で洗う必要はありません、2、3日に一度で十分です。
ボディソープの泡で全身ぶくぶくにしないと洗った気がしないという人が多いのですが、それは一種のくせのようなもので、肌によいとはいえません。
確かに泡はふわふわして気持ちよいかもしれませんが、泡の正体は洗浄成分です。
肌の汚れとともに、どうしてもうるおいも奪ってしまうものなのです。
肌ざわりがクリームのようでも、クリームと錯覚してはいけません。
石鹸では、ボディソープのような豊かな泡は立たないかもしれませんが、それでじゅうぶんです。
また、肌は弱酸性だから、アルカリ性の石鹸で洗うとよくないのでは、という声もありますが、それは間違いです。
弱酸性で洗ってもアルカリで洗っても、最後は水道水ですすぎますので水道水と同じ中性になります。
酸性、アルカリ性にこだわる必要はまったくないのです。
アルカリは、角質すなわちアカを適度に溶かして落としてくれます。
温泉には、さまざまな泉質がありますが、アルカリ温泉に入ると肌がすべすべになるのはそのためです。
それを考えても、アルカリが肌に悪いというのは間違いなのです。
全国の温泉には、酸性、中性、弱アルカリ性などさまざまな泉質があり、それぞれに遣った効能があります。
例えば、酸性の湯には殺菌力があり、皮膚の炎症やすり傷に効くといわれています。
一方、アルカリ性の湯は、肌をつるつるにし、美肌効果があるといわれています。
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