寝不足が肌に悪いわけ
肌の調子を悪くするのはダントツに寝不足です。
クマが出る、くすむ、二キビができる、かさかさして化粧がのらないなど、症状はさまざまですが、いずれにしても見た目にわかるほどになるときがあります。
なぜ、これほどまでに睡眠は肌に影響するのでしょう。
肌細胞の生まれ変わりは、寝ている間に起こります。
昼間、活動しているときは脳に血液が集まり、皮膚にはあまりいきません。
眠りに入り、脳が休止すると、血液は皮膚や内臓にいきわたり、酸素と栄養を配るのです。
肌は4週間でターンオーバーしており、表皮の奥で新しい細胞が生まれ、やがてアカとなってはがれ落ちることで、表皮は生まれ変わっています。
この生まれ変わりに約4週間かかるのです。
ただしこのターンオーバーは、若い頃は盛んですが、20歳を過ぎた頃から低下し始め、40代に入ると約6週間まで低下するといわれます。
これが当然、肌老化につながります。
ターンオーバーが低下し始めている20代後半からは、睡眠不足が続くとさらにターンオーバーが低下し、肌荒れを起こす上に老化を促進することになります。
10代の頃はターンオーバーが活発なため、寝不足でも顔に現れない人もいますが、年齢が進むとはっきりと現れるようになるのはこのためです。
「メイクを落とさずに寝たら、肌が荒れた!」とよく聞きますが、これは{美はメイクのせいばかりとはいえません。
メイクを落とさずに寝るということは、ほとんどの場合、夜更かしをしたということです。
疲れきって帰ってきて、洗顔する気力もないまま寝てしまった(もしくは泥酔していた)ということです。
当然、寝不足にもなるわけです。
メイクうんぬんというより、そちらのほうが肌を荒らす原因になります。
メイクは、もちろんしたままでよいというわけではないのですが、もともと12時間以上つけていることもよくあるわけですし、それがあと何時間か延びたとしても大差はありません。
メイクの色素などは、肌に吸収されるわけではないので、世間が思うほど悪いものではないのです。
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