アルコールは肌に悪い?
「飲みに行ったら、翌日、肌の調子が悪くて……」という人がよくいます。
ですが、このような場合、アルコールそのものよりも、寝不足などの他の因子が肌荒れの原因になっていることが多いものです。
アルコールは、主に米や麦、とうもろこしなどの穀類を発酵させてつくられるものです。
タバコのような有害物質ではありません。
もちろん飲みすぎれば健康を害しますが、それ自体が特に肌に悪いというものではないのです。
飲みに行くときは、たいてい寝不足になってしまいますし、食事のバランスもよくはありません。
それが肌荒れの原因になるのです。
ビールやサワーのような冷たいものをたくさん飲むと、からだを冷やして代謝が下がります。
冷たい麦茶をジョッキに一杯飲むことはなかなかできませんが、ビールなどだと何杯も飲めてしまう人も多いのです。
でも、それが後から冷えにつながっていくのです。
ビ−ル党の人は、血行不良のお血体質の人が多いものです。
ビールを飲んで、サラダなどの冷たいものやフライドポテトなどの脂っこいものを食べ、タバコもいつもよりも吸ってしまい、さらに夜更かしをしたとなれば、肌には悪いことづくめです。
サワーのように、冷たくて度数が低いものだと、たくさん飲んでしまいます。
お酒を飲むときは、せめて日本酒やワインのような、冷たすぎないものを選ぶようにします。
特に赤ワインには、抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれていますから、美肌によいといえるのです(ただし、飲みすぎればもちろん逆効果になります)。
つまみは、なるべく温かいもの、脂や塩分が多くないものにします。
居酒屋などにはたくさんのメニューがありますから、上手に料理を選べば、仲間と分け合えて、普段の食事よりたくさんの品目を少しずつ食べられます。
楽しいお酒はストレス発散になり、イライラが原因の肌トラブルにはかえってよいこともあります。
結局は、飲む量も時間もほどほどに、ということが大切なのです。
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