メリハリ洗いで美肌になる
人間のからだは、汚れる部分とそうでない部分の差がかなりあるものです。
ところが、多くの人がそれを無視して、毎日全身同じように洗っています。
もっとメリハリをつけて洗うことができれば、肌をきれいにすこやかに保つことができます。
風邪などでお風呂に入らないと、真っ先に頭がにおうもので、これは、皮脂が古くなって酸化してくるからです。
人体で一番皮脂が多いのは頭で、次が顔、その次が背中と胸です。
腕や足は非常に皮脂が少ないものです。
汗が多いのは手足ですが、汗は水溶性ですから、お湯だけで流れます。
皮脂は石鹸で洗わないと落ちませんので、皮脂の多い部分はよく洗います。
もちろん落としすぎはいけませんので、自分の皮脂量に応じた洗い方をすればよいのです。
季節でメリハリをつけることも必要です。
多くの女性が、髪の毛を上手にケアしているのには驚きます。
髪の状態を見ながら、べたつかず、かつパサパサになりすぎないようにシャンプーの選び方や洗う頻度を調節しています。
ところが、からだのことになると、皮膚を見ないで無造作に洗ってしまい、洗いすぎて傷めていても気づかないくらいです。
髪と同じ感覚で、肌も自分なりの上手な洗い方を考えるようにします。
また、足のにおいに気づいていない女性がとても多いようです。
靴をぬぐと、足から強いにおいを発する人は珍しくありません。
足のにおいの原因は、汗で角質(アカ)が蒸れて、雑菌が繁殖することといわれます。
汗かきの体質は治せるものではなく、また仕事上ストッキングや革靴をはかなければならないとなると、ある程度は仕方ないのかもしれませんが、できる限りのケアは必要です。
まずは角質をためないことです。
指の間や爪の下をブラシでよく洗います。
足の爪を伸ばすと、爪のアカがとりきれずににおいの原因になります。
また汗かきの人は、サポートタイプの締めつけるストッキングや、ブーツなどの通気性の悪い靴も控えるようにします。
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