抗酸化力のある食べ物
二キビにも、シミなどの肌老化にも、活性酸素が関係しています。
活性酸素は肌荒れと老化の元凶ですから、これを除去する抗酸化力のある食べものは、美肌食ということになります。
最近では、ポリフェノールなどを含む抗酸化食品が次々と研究されています。
ただし、これらの食品のうち、どれかひとつを毎日たくさん食べるということはおすすめできません。
食品の中には、抗酸化成分だけでなく、いろいろな成分が含まれています。
中には摂りすぎれば弊害になるものも当然あるわけです(脂肪分や糖分がその代表です)。
よって、その弊害を受けないためにも、ひとつの食品をたくさん摂ることは避けるべきなのです。
抗酸化食品をはじめ、「肌によい」といわれる食べものは、無数に流行っては消えていきます。
テレビなどで紹介され、一時は店頭から売り切れるほどの人気になったものでも、多くは一年もたたずに忘れ去られてしまいます。
それはなぜかというと、目に見えた効果が現れないからです。
そもそも食べものは薬ではないので、いくら肌によいといっても、たくさん摂れば肌が変わるという期待をしてはいけません。
でも、どういう食事をしたらよいかといわれると、「バランスのよい食事」としか答えようがありません。
バランスのよい食事というのは、使い古された言葉ですが、意味をよく理解していない人が多いようです。
食べものにはみな、よい部分と悪い部分があります。薬に効用と副作用があるようなものです。
そして、いろいろな食品を少しずつ摂れば、自然と毒を消し合うようにうまくできているのです。
だから、一日30品目とまではいかなくても、なるべく多くの食材を、少しずつ摂るのが正しいのです。
何かひとつの食品を、肌によいからと毎日摂れば、必ずバランスはくずれます。
例えばカカオの繊維やポリフェノールが肌によいと聞いて毎日ココアを飲むという人がいましたが、ココアは糖分も含みますし脂肪分も多すぎます。
毎日摂れば必ず弊害が出てきます。
結局、多品目の食事に勝るものはなく和食が一番優れているということになるのです。
1日5分でお肌プルップル♪
楽天でニキビケアをする
Amazonでニキビケアをする |
|