食べすぎはは美肌の大敵
現代人はとにかく食べすぎ、栄養過多です。
アトピーなどで肌がとても敏感な人は、「ごちそうを食べると皮膚の状態が悪くなる」ということを実感している人も多いのですが、一般の人にとっても、食べすぎは肌に悪いのです。
まず、油脂の摂りすぎはアレルギー体質を増やします。
脂肪が代謝されてできる脂肪酸は、体内の免疫バランスに関係しています。
青身魚の脂はよいのですが、肉や植物油(大豆油、コーン油など)から生じる脂肪酸はアレルギーを増やすということが最近わかってきました。
日本人の動物性脂肪の摂取量は、食生活の欧米化に伴って、近年では戦前の3倍にまで増えています。
ダイエット志向の現代、好んで脂ものを摂る女性は少ないですが、脂ものといえば揚げものと思っているようでは間違いのもとです。
コンビニやべ−カリーのパンも油脂が多いですし、サラダのドレッシングやマヨネーズは半分以上が油です。
よって、女性の好む、パンとサラダの組み合わせは、かなりの高脂肪食といえます。
ランチとして人気のオムレツ、グラタン、パスタなども脂肪たっぷりです。
このように、知らず知らずのうちに高脂肪食を摂っている人が多いのです。
また、女性には炭水化物を好む人がとにかく多いようです。
ランチにパンや麺類を摂っていると、太りやすいだけでなく皮脂分泌のバランスもくずれ、ニキビなどができやすくなります。
戦前の日本の食事のような粗食のほうが肌にはずっとよいのです。
マクロビオティックなどと難しく考えないで、玄米、豆、青身魚、海草、温野菜(おひたしや煮物)など、昔ながらの家庭のご飯を食べればよいのです。
でも、調理のことを考えると、毎日はちょっとという人は、せめて週に1度は粗食の日をつくるようにします。
東洋医学では、美食家の人は体内に「食毒」がたまっていると考えられてきました。
今でいう生活習慣病のようなものです。
動物は自然界ではほとんど飢餓に近い状態で生活していますので、毎日お腹いっぱい食べるというだけで、非常に不自然な状態になります。
人間も動物ですから、食べすぎが続くと毒素がたまるのかもしれません。
食毒によって肌に湿疹や吹き出ものが出ると東洋医学では考えていますが、これは甘いものや脂っこいものを食べたときに二キビができるというようなことに相当するのかもしれません。
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