良質の睡眠をとるために
ベッドに入る1時間くらい前からは、部屋を暗くするようにします。
自然界では段々暗くなっていって睡眠に入るものなので、寝る直前までこうこうと電気をつけていて突然パチッと消しても、なかなか眠れるものではありません。
また、寝る前に脳を刺激するようなものを見ないことも大切です。
テレビ、新聞、興味のある本なども見ないほうが懸命です。
興味のあるものは交感神経を刺激しますので、退屈なもののほうがよいのです。
月なみですが、難しい本を読んで寝るのは、寝つきの悪い人には有効です。
また、ラベンダーなどの精油も眠気を誘います。
軽い睡眠薬と同程度の効果があったという報告もあるほどです。
反対にローズマリーは覚醒作用がありますので朝に使います。
カフェインは、夜8時以降に摂ると睡眠を妨げます。
何か飲むならノンカフェインのものがよいのですが、中でもカモミールティーは不眠に効くといわれます。
睡眠に入った瞬間から体温は下降し始め、平熱よりも就寝中は0.5度ほど低くなるものです。
手足から放熱しますので、手袋や靴下を着けて寝るのは安眠を妨げます。
また、このときの体温降下が急激に起こるほど睡眠は深くなるといわれます。
よって、お風呂に入って体温を少し上げておいてからすぐにべッドに入るとよいのです。
お風呂上がりに体操する人がいますが、体温が下がらないうちにべッドに入ります。
以上の点に気をつけてみてもなかなか眠れないという人は、睡眠薬を使うのも悪いことではありません。
快眠のために、自分で簡単にできるツボ押しを試してみるのもよいです。
「天柱」は後頭部にあり、頭から首にかけてのこりをほぐし、頭痛や肩こりに効くことで知られているツボです。
筋肉の緊張がほぐれることによって、疲労が回復し、神経の興奮も鎮められますから、疲れやストレスが原因のひとつだといわれる不眠症にも効果があります。
指圧をするか、または、蒸しタオルをあてて温めるのも効果的です。
1日5分でお肌プルップル♪
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