エイジングを防ぐには
エイジングを予防したいのであれば、まずエストロゲン（卵胞ホルモン）と肌の関係を知らなければなりません。
血中エストロゲンの値が高いほど、肌年齢が若く見られます。
エストロゲンは、体内で最強の抗酸化物質といわれます。
つまり、ずばり若返りのホルモンで、老化を引き起こす活性酸素を除去し、また、コラーゲンや肌の水分を守る働きもあるといわれます。
エストロゲンは血管の老化も防ぎ、成人病を予防する効果もあります。
生理のある、すなわちエストロゲンが多い年齢の女性は、男性に比べて動脈硬化、痛風などの生活習慣病にかかることは少ないものです。
妊娠、出産という大仕事に備えるために、女性はエストロゲンで守られているのかもしれません。
ですが、エストロゲンが低下し始めたとたん、肌老化は進み、髪も薄くなり、コレステロールは上がり、骨租髭症などのやっかいな病気も起こってきます。
いずれ閉経するのは仕方のないことかもしれませんが、生活習慣によってそれを早め、卵巣機能が低下するようなことをするのは避けたいものです。
子供を産まない風潮のせいもあって、最近では早発閉経といって30代で閉経してしまう人も増えています。
子供をもつもたないは別として、いつまでも若くきれいでいるために、卵巣機能を常に意識して生活するように心がけたいものです。
エストロゲンを薬で摂れば肌がきれいになるのでは、と思う人もいます。
残念ながら、更年期のホルモン補充療法の場合以外は、それはできません。
閉経前の人がエストロゲンを摂取すると、自分自身のエストロゲンをつくらなくなり、卵巣機能が低下する上に、発がんのリスクさえあるといわれます。
ホルモンは、微量でも人体に多大な影響を与えます。
男性にエストロゲンを投与すれば女性のように乳房が発達してきます。
人間のからだの中において、ホルモンはそうそう増減しないように厳密にコントロールされています。
ただし、恋愛はエストロゲンを高める作用があるといわれます。
いつも女性らしい心を忘れずに過ごすことが、一番の若さの秘訣かもしれません。
1日5分でお肌プルップル♪
楽天でニキビケアをする
Amazonでニキビケアをする |
|
