体内から美肌を作る
「飲む日焼け止め」というものが欧米では実用化されています。
抗酸化力を高めて、肌を日焼けから守るというもので、各種植物エキスなどが使われています。
紫外線は、肌の中で活性酸素をつくり出し、シミだけでなくシワやたるみなどのあらゆる肌老化を引き起こします。
この活性酸素に打ち勝つ力が抗酸化力です。
人間のからだには、生まれながらにして抗酸化力が備わっていて、若い頃は高いのですが、年齢とともに失われていきます。
そのために、子供の頃は日焼けしてもシミができないのに、大人になって日焼けをすると、突然シミができたりするのです。
抗酸化物質を含む食べ物を摂取することで、失われた分をある程度補うことができます。
それが最近話題の抗酸化食品、すなわち各種ポリフェノール、カテキンなどに相当するのです。
植物は、太陽の日をいっぱいに浴びて生長します。
そのため、おのずと紫外線に対する抵抗力が備わっているものが多いのです。
野菜やハーブなどから抗酸化物質を摂るように心がければ、からだの中からのシミ予防につながります。
東洋医学は、美肌のヒントの宝庫で、東洋では「冷えは万病のもと」というのを、聞いた人もいると思います。
冷えると血行が悪くなり、肌に栄養が届かなくなります。
その結果、肌はくすんでシミ、クマ、二キビなどができやすくなります。
これを東洋医学では「お血体質(血がよどんでいるという意味)」といいます。
お血になると、「気」の流れも悪くなり、イライラや不眠などの症状も現れてくることがあります。
お血体質は、必ずしも冷え性の人でなくてももっています。
タバコを吸う、運動不足などもお血体質をつくります。
女性の半分以上は大なり小なりお血体質の兆候があります。
お血を改善するには、からだを温める温性の食品を摂り、適度な運動をして、規則正しく暮らすことが大切です。
東洋医学を知ると、肌とからだの関係が、今よりはっきり見えてきます。
冷え性であっても気にせず、冷たいものを摂っている女性が最近はとても多いですが、それが実は肌をむしばんでいるのです。
活性酸素は、呼吸によってからだに取り込まれた酸素の一部が変化したもので、常にからだの中に存在しています。
通常は、抗酸化物質によって消去されますが、加齢によってからだの抗酸化力が弱まったり、また、紫外線を浴びたりタバコを吸ったりすると活性酸素が増え、細胞を攻撃し、老化やがんの原因になるといわれています。
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