肉じゃがは悪酔いを防ぐ
「肉じゃが」や「じゃがいもといかの煮物」なども、栄養的にすばらしい酒の肴となります。
じゃがいもにはビタミンB1やナイアシン、パントテン酸など、ビタミンB群が多く含まれているからです。
肝臓でのアルコールの分解には、ビタミンB1をはじめとするビタミンB群のバックアップが必要です。
お酒を飲んだときに、肝臓にビタミンB群が不足していたらどうなるでしょうか。
まず、アルコールが分解されてできる、体にとつて有害なアセトアルデヒドがうまく分解されず、悪酔いや二日酔いの原因になります。
そして、このようなことがつづけば肝細胞を傷めつけて、肝障害を起こすことにもつながりかねません。
またB群のビタミンには脂肪肝を改善する効果のあることもわかっています。
つまり、アルコールの分解を促進するだけでなく、脂肪肝を予防するためにもビタミンB群はたいせつな栄養素というわけです。
ですから、お酒を飲むときには、ビタミンB群を多く含んだ食品を、おつまみとしてとることが、肝臓を守るうえで重要なポイントになります。
じゃがいもが酒の肴として適している最大の理由がここにあります。
それに加えて、実は、アルコールの分解には糖質も必要とされますが、じゃがいもにはデンプンが豊富に含まれ、このデンプンは消化がよく、糖に変換されやすいのです。
この点も、じやがいもがすぐれたおつまみである理由です。
こんなじゃがいもにも欠点が一つあります。
酒飲みに欠かせない栄養素であるタンパク質が少ないことです。
そこで当然、タンパク質の多い食品を組み合わせたメニューがベストということになります。
肉じゃがとか、じやがいもといかの煮物などは、その意味でまさに理想的な酒の肴といえるのです。
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