週に2日の休肝日
体にとって最もよいお酒の飲み方は、1回の飲酒量を適量にし、しかも1週間の飲酒回数を少なくすることです。
アルコールを毎日飲んでいると、肝臓はそれに慣れてきてアルコールを速く処理するようになります。
俗に「お酒に強くなる」というのが、この現象です。
お酒に慣れるということは、逆の見方をすれば肝臓がそれだけ一生懸命働いているわけで、あまりにもそれがつづきすぎると肝臓に負担がかかります。
つまり、ここで強調したいのは、けっして「お酒に強くなった」と過信してはならないということです。
たとえばアルコールのせいで肝臓を悪くした人を見てみると、確かに酒量が多くて、お酒に強く見えます。
しかし、それゆえにこそ肝臓に相当の負担をかけて悪化させてしまっているのです。
連日の飲酒習慣のある人はこの慣れをとり払うため、週2日は完全にお酒を断つ必要があります。
肝臓は回復力が旺盛なので、2日間のうちに傷んだ細胞が生き生きとよみがえります。
疲れた肝臓にも週に2日の休肝日を与えてリフレッシュさせようというわけです。
また、医師から何か薬を処方してもらい、それを飲んでいるときは、アルコールの飲み方について必ず医師の指示に従う必要があります。
それというのも、薬とお酒をいっしょに飲むと、肝臓で薬を処理する速度が著しく遅れてしまうことがあるからです。
睡眠薬の場合、ことにその作用が強く出て、ときには昏睡に陥る危険があります。
同じことが糖尿病の血糖降下薬や心臓病の抗凝固薬についてもいえます。
売薬を利用するときも、使用説明書の注意事項には必ず目を通すようにします。
この程度ならどいう素人判断は危険です。
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