しじみのオルニチンが肝臓を強化
しじみといえば二日酔いの特効食として親しまれています。
なぜ二日酔いに効くのか、理由はいろいろあると思いますが、そのひとつはしじみに含まれる「オルニチン」というアミノ酸が大きなカギを握っていると考えられます。
実はオルニチンは古くから研究されており、アメリカではサプリメントとしてよく使われています。
その効果の一つが、肝臓で有害なアンモニアを解毒してくれることです。
それゆえオルニチンを摂取すれば、肝臓の働きが高まり、飲みすぎや二日酔いに効くのです。
また、オルニチンの機能をさらにくわしく調べた結果、オルニチンを摂取すると「全身がだるい」「頭がぼんやりする」などの疲労感が改善することや、肌質に関する自覚症状では「顔色」「顔の張り」「顔のシワ」などに大きな改善が見られることもわかったのです。
こうしたさまざまな効果を得るためにもオルニチンを含むしじみを食べたり、オルニチンのサプリメント(1日800r目安)を試したりするのもよいのです。
また、カキやいか、たこと同様、いわしもタウリンを非常に多く含んでいる魚です。
魚の身の中でも、タウリンが特に多く含まれているのは、体の表面に近い部分、つまり血合い肉の部分です。
血合い肉の中に含まれるタウリンの量は、普通肉部分の100倍もあるといわれています。
ところが、まぐろなどおなじみの多くの魚の場合、血合い肉を除いて売られていたり食べたりしています。
その点、いわしは血合い肉ごとまるのまま食べることができるので、タウリンがたっぷりとれる格好の魚といえます。
それだけに、タウリンをじょうずにとる食べ方もぜひ知っておきたいものです。
タウリンは油にはとけないので、オイルサーディンなど油漬けにしたいわしの缶詰めを利用するのはよい方法です。
また、タウリンは水にとけ出しやすいため、いわしを煮るならあめ炊きのように煮詰めるか、つくね汁にするなどして、煮汁もいっしょに食べられるように工夫するようにします。
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