抗酸化作用のあるグルタチオンを含むアボカド
「毒出し果物」として注目を集めているのが、森のバターこと「アボカド」です。
かつては輸入食材店でしか見かけませんでしたが、いまでは八百屋やスーパーマーケット、コンビニエンスストアなどで簡単に入手できるようになりました。
果物のなかでは脂肪分がずば抜けて多く、なんと全体の20%が脂肪です。
このためダイエット中などは避ける人もいますが、ほとんどはリノール酸やリノレン酸といった不飽和脂肪酸なので、コレステロール値上昇の心配はありません。
むしろ、血管を広げ、血小板の凝固を防ぐので、血液サラサラ効果があります。
高血圧・脂質異常症の人などには積極的にとってはしい果物です。
アボカドの毒出し効果で代表的なのが、毒出し生活の基本である、便秘解消と利尿促進です。
意外に知られていませんが、アボカド100g中に含まれる食物繊維は約5.3gにものぼります。
アボカド1/2個で、納豆1パックと同量程度の食物繊維が摂取できるというから驚きです。
同様に利尿作用のあるカリウムも100g中730喝と多く、果物のなかではトップクラスの含有量になっています。
特筆すべきは、必須アミノ酸をはじめ、アミノ酸バランスがよいことです。
なかでも、グルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸が結合したグルタチオンは「毒出し」に重要な働きをする成分です。
体内に入った有害物質を無害にする器官が肝臓ですが、グルタチオンは肝臓が解毒するときに発生する酸化物の害を抑える作用があります。
グルタチオンは強力な抗酸化作用があり、肝臓を守ってくれるのです。
肝臓は「毒出しの要」となる器官で、アボカドを食べることによって肝臓が強くなり、結果的にその人の「毒出し力」を高めてくれるのです。
このようにアボカドは毒出しにおすすめの果物ですが、唯一の難点はカロリーが高いことです。
1日1/2個のアボカドで、十分解毒効果が期待できるので、食べすぎには注意するようにします。
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