熟睡する方法は
熟睡できない、と感じている人の中には、なんとか眠ろうとして寝床にいる時間を長くしている人がいますが、横になって寝ていれば、いつか眠れて熟睡できると考えるのは誤解です。
徹夜をしたり、睡眠が足りなかった翌日は、短い睡眠時間でもぐっすり眠れることがあります。
睡眠は量よりも質、深い眠りを引き出すと熟睡感が得られます。
無理をして長く寝床にいると、うつらうつらする時間が多くなり、熟睡感が減っていきます。
床についている時間は長いのに、熟睡した感じがしないという場合は、寝床にいた時間と実際に眠れた時間を睡眠日誌につけてみます。
熟睡感を得たい、と思ったら、いつもより遅くまで起きているようにして、寝床にいる時間を実際の睡眠時間に近づけてみます。
就寝時刻を一度に遅くできない場合は、一五〜三〇分ずつ後ろ倒しにしていきます。
寝床にいる時間と実際に眠っている時間が近づくと、夜中に目覚めることも少なくなり、熟睡感を得られます。
ただし、寝床にいる時間は短くても五時間以上に設定します。
五時間を切ると、からだに必要な睡眠を確保しにくくなります。
起床時刻になったら、寝床から離れて朝の光を浴び、体内時計をリセットします。
この方法は 「睡眠制限療法」として、不眠の治療にとり入れられていて、寝床にいる時間を、からだが要求する睡眠時間に合わせ、軽度の断眠により熟睡感を得るというものです。
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