不眠予防には朝の光が大切
体内時計を正しくリセットするためには、朝の光をしっかり浴びることが大切で、そのためには、睡眠に就くときからの準備が必要です。
夜はできるだけ静かで明るくない環境を整え、寝具や寝床もリラックスできるものを選びます。
朝の光を効率的に取り込むためには、朝の光が入りやすい東側に寝床があるのが理想です。
ただし、これらの条件が揃わないと、よい眠りが得られないというわけではなく、できるだけ理想の形にすればよいのです。
早く活動モードに入るためには、体温レベルを上げることも大切で、寒い時期は、エアコンのタイマーを一八〜二〇℃に設定し、目覚める一時間くらい前から室内を温めておきます。
朝は、できるだけ同じ時刻に起きるようにし、こうすると、体内時計の調整がしやすくなります。
目覚めたら、朝日を浴びるために、カーテンを空け、部屋中に光を取り込み、曇りや雨の日でも、明るさは十分です。
コップ一杯程度の水分をとると、夜中に水分不足ぎみだったからだがうるおいます。
血流がよくなるし、胃腸も目覚めます。
ストレッチなど軽い体操をすると、さらにからだが温まり、活動モードになります。
朝食で、とくに大事なのは活動源となる糖質で、ごはんやパンなどをしっかりとり、ビタミンとミネラルが豊富な野菜も大切です。
たんばく質はやる気を出すセロトニンのもとを作ります。
豆腐か納豆あるいは卵、魚、肉など、どれか一種類をとり入れるようにします。
骨粗しょう症予防や水分補給を兼ねて、牛乳やヨーグルトをとるのもよく、眠けが強いときは、カフェインを含む紅茶やコーヒーもおすすめです。
朝の光をさらに取り込み、体温を上げるには、掃除や庭の手入れなども午前中に行います。
朝の通勤・通学に徒歩を組み込むと、朝日を浴びる機会にもなります。
徒歩一五分くらいの距離はバスなどを使わずに歩くことを心がけるようにします。
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