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軽症うつ病も注意
軽いうつ病は、一般に軽症うつ病といわれ、典型的なうつ病に比べて症状が軽く、不調とはいいながら、仕事や生活の面ではそれほど大きな支障をきたしていないうつ病をいいます。
軽症うつ病の症状としては次の症状があり、典型的なうつ病とほとんど変わりません。
□抑うつ気分が長期にわたって続く
□集中力がなくなる
□やる気がなくなる
□不眠
□食欲不振
□自殺を考える |
身体症状も伴い、軽症うつ病の場合は、むしろ身体症状が前面に出て来ます。
これらの症状に加えて日内変動ががみられます。
軽症うつ病の多くは、仕事、人間関係、家庭内の問題など、ストレスがきっかけとなって発症するといわれており、昇進うつ病、空の巣症候群、帰宅拒否症、出社拒否、登校拒否、ひきこもりなどといわれています。
また、身体症状が前面に出て、うつ病が背景に隠れてしまっている、仮面うつ病も軽症うつ病に入るといわれています。
軽症うつ病だからといって、治療をいい加減にしてしまうと悪化し長期化していまうこともあり、また、自殺を考えることも、典型的なうつ病と同じですから、注意が必要なのです。
うつ病がんばるな!
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