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ストレスで心身症
心身症とは、心の障害が身体的な症状や病変としてあらわれる病気のことをいい、心理的・社会的ストレスによって起きる体の病気を総称したものを心身症というのです。
心身症は心の病気ではなく、あくまでも体の病気なのです。
生活習慣病とされる高血圧、心臓病、胃・十二指腸潰瘍、糖尿病なども、ストレスが原因でできた場合には心身症ということができます。
健康は、内臓などを動かす自律神経系、消化液やホルモンなど分泌液をコントロールする内分泌系、外から侵入してくる異物などから防御する免疫系のバランスが保たれることで維持されています。
ストレスなど強い心理的な刺激を受けると、これらの機能をつかさどる脳の視床下部の機能が乱れ、体にさまざまな障害が起こってきます。
心身症の治療にあたっては、体の病気に対する治療と同時に、精神面でのちりょうも必要になってきます。
心身症の発症の原因となった心理的な問題を見つけ、その問題点に気づき、回復や再発防止に心がけるようにします。
うつ病がんばるな!
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