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嫌な上司でうつ病に
花子さん(26歳)は銀行に勤め、仕事は事務が中心でした。
これまでは、仕事や職場にそれほどの不満は感じず、優しい上司にも恵まれ、仕事もしっかりとこなしていました。
ところが人事異動で上司が変わってしまい、この上司はかなり細かいことまで口にする上司で、小さなミスでもねちねちと文句を言われるようになりました。
花子さんは、仕方がないと割り切っていたのですが、それが毎日のように続くうちに、花子さんはその上司が本当に嫌いになってしまったのです。
会社に行こうとしても、その上司の顔が浮かんできて、憂うつになり、職場にいても、その上司と目を合わせないようにしていました。
ある日、花子さんが作成した文章に一つだけ誤字があったのを見つけ、その上司は同僚が見ている前で怒鳴りつけました。
花子さんはすっかり落ち込んでしまい、とうとう会社にこなくなってしまったため、同僚はメンタルクリニックへ連れいくと、診断はうつ病でした。
人間関係がうまくいかずに、心の変調をきたすことがよくあり、うまく行かない相手が職場の上司だと、仕事がからむだけに、逃げるわけにもいかず、うつ状態になる場合が多いようです。
うつ病がんばるな!
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