肥満予防のための食生活
日本人は戟後から1980年ころまで、総摂取エネルギーの約10〜70%を糖質から、約10〜15%をたんばく質から、約20〜25%を脂質からとっていました。
このバランスが現在の長寿社会をつくつた大きな原因とされ、和食は欧米の食事と比べ理想的な食事といわれています。
しかし、ファーストフードに代表される欧米の食文化が80年代以降、日本中にあふれるようになりました。
また、昨今のグルメブームに象徴されるように、日本は飽食の時代を迎え、日本人の食生活も大きく変化しています。
その結果、日本人の脂質摂取量はついに上限の25%を超えるようになりました。
その傾向が、肥満や体脂肪の増加を促し、大腸がん、乳がん、脂肪肝といった、日本人には従来少なかった病気を急激に増加させるようになったのです。
肥満を防ぎ、脂肪肝や肝障害を予防するには、良質なたんばく質や緑草色野菜をバランスよくとることが大切です。
また、ビタミン、ミネラルといった栄養素を過不足なくとる必要もあります。
そうであれば、もう一度、和食中心の食生活を見直す必要があります。
和食の食材には海の幸、山の辛が豊富にそろっています。
海藻類、きのこ類は低エネルギーで食物繊維が豊富に含まれますし、納豆や豆腐などの大豆製品にばコレステロール値を下げるリノール酸が含まれています。
魚の煮つけや刺身はDHAやEPAの宝庫です。
つまり、ふだんなにげなく食べている和食の惣菜には、肥満やさまざまな生活習慣痛を防ぐ成分が豊富に含まれているということです。
一方、主食のごはんは、小麦の粉からつくる麺類、パンとは異なり、粒のままで食べるのでよくかめます。
よくかめば、少ない量の食事でも満腹感がでてきます。
そのため、過食を防ぎ、ダイエット中のリバウンド予防にも和食中心の食事が有効だといわれています。
ただし、いくら和食がダイエットや生活習慣病の予防に適していても食べすぎは禁物です。
やはり、昔からいわれているように腹八分目を心がけるようにします。
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