糖質を減らして脂肪肝を予防
ごはんやパンなどの主食や菓子類などに含まれる糖質(炭水化物)は、体内でブドウ糖となり、肝臓でグリコーゲンとなって蓄えられます。
そして、必要に応じて再びブドウ糖に変化して、体内を巡りエネルギーとして使われます。
しかし、糖質をとりすぎると過剰な分はすべて脂肪に変化して、皮下脂肪となって蓄積したり、肝細胞の中に脂肪滴となってたまってしまいます。
近年、日本人の主食の米の消費量は、年々減少しています。
それなのになぜ、糖質のとりすぎが問題になるのでしょうか。
それは、米に変わって麺類、ジュース類、菓子類などを頻繁に食べる人が多くなってきたからです。
現代は飽食の時代といわれ、米を食べなくてもその代用食品はいくらでもあります。
たとえば、世は空前のラーメンブームで、また、パスタをはじめとするイタメシもすっかり日本人に定着しましたし、伝統的な日本そばもグルメブームで復活しています。
さらに、コンビニエンスストアがいたるところに増加して、24時間いつでもカップメンやスナック菓子が食べられる環境にあります。
このようなことを背景に「1日1回はラーメンを食べないと気がすまない」「お昼はいつもパスタだし、家に帰ればポテトチップスを食べながらドラマを見るのが楽しみ」というサラリーマンやOLが多くなっているのです。
これでは、脂肪肝が増えて当然で、米を食べないかわりに、せっせと代用食品で糖質を補充しているのです。
最近、脂肪肝が女性に増加しています。
その背景として、ケーキなどの甘いお菓子、果物などのとりすぎが指摘されています。
ケーキを食べすぎれば太るし、中性脂肪やコレステロールがつくのは当然ですが、果物がどうして?
果物や果汁100%ジュースに含まれる果糖は、体内に入るとすぐに脂肪に変化します。
果物は健康食品と思われていますが、とりすぎればお菓子と同じです。
脂肪肝が心配な人は、食べる量には十分に注意が必要です。
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