外食中心の人も一工夫
外食が多いと、どうしても栄養バランスを崩しがちになるものです。
昨日は牛丼、今日はラーメンといった噂好に任せたメニュー選びは、必然的にビタミンやミネラル、食物繊維の不足を招きます。
肝臓に異常のある人は、とくにバランスのとれた食事が求められます。
昼も夜も外食という人は、せめて1日1回に減らし、主食・主菜・副菜を頭に置いてメニューを選ぶようにします。
主食は、ごはん、パン、めん類などの穀類です。
主菜はメニューの中心となるおかずで、魚介、肉、卵、大豆製品がメイン、副菜は野菜、海藻、きのこなどがメインとなるおかずです。
主食・主菜・副菜の3つがそろっていれば、栄養バランスのとれた食事になります。
そのため、外食では定食がおすすめで、日替わり定食などは利用したいメニューです。
定食やセットメニューのない店では、単品料理になるのもやむを得ません。
しかし、ざるそば、チャーハン、スパゲティなどを食べるだけでは、ほとんどがエネルギー源となる主食なので、たんばく質やビタミン、ミネラルが不足してしまいます。
単品料理のときは、それにもう二品を加えて、足りない栄養素を補うようにします。
不足しがちな栄養素の代表といえば、ビタミン、ミネラルですが、野菜、海藻類を使ったサラダ、煮物、炒め物、和え物などをプラスすることで、不足を解消できます。
食後のコーヒーの代わりに、牛乳やヨーグルトなどの乳製品をとれば、栄養は完全です。
手早く食べられるカップめんは、時間がないときに便利なものですが、毎日のように食べるのは好ましくありません。
カップめんをはじめとするインスタント食品には、防腐剤、酸化防止剤、漂白剤、発色剤など、いろいろな食品添加物が使われています。
健康な人が食べるなら心配ありませんが、添加物を解毒するのは肝臓です。
肝機能が低下している人がインスタント食品を常用すると、肝臓にさらにダメージを与えることになります。
まったく利用しないのは無理としても、ごくたまに食べる程度にして、インスタント食品に頼らない食生活に切り換えます。
カップめんに代わって、テイクアウトの弁当でもかまいません。
野菜が多いものを選び、牛乳を組み合わせるなど工夫します。
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