お酒を飲みすぎる人は
肝臓の検査で異常が出たり、すでに肝障害をもっている人のなかにはお酒を自制しようと思っても、どうしても飲みすぎてしまうという人がかなりいます。
このような人はまず、自分の肝臓のアルコール処理能力を知ることが大切です。
それには、最低2週間ほど禁酒をしてみます。
毎日、お酒を飲み続けると処理能力を拡大する肝臓ですが、休めばすぐに元の状態に戻ります。
つまり、禁酒明け後に最初に飲める分量が、一般の平均的な数値とは異なる自分自身の肝臓のアルコール処理能力になるのです。
ただし、肝臓をいたわる適量と自分がほろ酔い気分になる量は異なります。
肝臓のアルコール処理能力が高い人でも、日本酒換算で毎日3合以上飲むとデメリットが大きくなります。
次に、お酒は必ず自分のペースで飲むように心がけます。
たとえば、さしつさされつグラスをかわす宴会やつき合い酒は、どうしても酒量が増えてしまいます。
そんなときは、日本酒やビールは避けて、ウイスキーや焼酎の水割りなど、自分で分量を調節できるお酒を選びます。
そして、自分の適量を意識しながら、ゆっくり飲むようにします。
とはいえ、すでに肝障害をもっており、医師から禁酒をすすめられている人がいるかもしれません。
その場合はぜひ禁酒を実行しなければなりませんが、1人で禁酒を実行するのはなかなか難しいのも事実です。
また、いわゆるアルコール依存症の人もいます。
そんなときは、精神的、心理的療法が有効なケースも多いので、精神科医をはじめとする専門家のカウンセリングを受けるのがおすすめです。
また、最近は禁酒、断酒を目的としたサークルやグループも多くなっています。
1人で悩んでいないで、そのような会に参加するのもよいかもしれません。
自分の肝臓を守るのはあなた自身ですので、一度立ち止まって、真剣に禁酒について考えてみるようにします。
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