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うつ病についてのQ&A
<Q>うつ病にかかりやすい年齢はありますか。
また、男性と女性ではどちらがうつ病にかかりやすいといえますか。
<A>うつ病は40〜50代の人に多くみられ、挫折を体験したり、成人病になったり、うつ病の引き金となる出来事が多くなるのがうつ病が増える原因のひとつだと考えられています。
高齢者のうつ病も多くなり、子供のうつ病も多くなっていると言われています。
うつ病は、どちらかというと女性のほうが発症しやすいとされており、女性は、妊娠、出産、更年期など、女性ホルモンの分泌が大きく変化するときがあり、このようなときにはうつ病になりやすくなります。
<Q>数ヶ月前から不眠症で悩んでいます。
自分では不眠症になる原因は思い当たらず、明け方に目が覚め、その後は眠れず、うつ病でしょうか。
<A>うつ病病では90%に睡眠障害が現れ、不眠症にはいろいろな場合がありますが、早朝に目が覚め、後は眠ろうとしても眠れない早朝覚醒という状態が続くようならうつ病の疑いがあります。
気分が憂うつになり、元気がなくななったり、気分に日内変動がみられます。
食欲の低下、性欲の低下など生命を維持する基本的な部分の欲求が低下してきます。
<Q>親がうつ病で入院したことがあります。
うつ病は遺伝も関係していると聞いたので、自分もうつ病になるのではないかと心配です。
<A>なぜうつ病になるかはまだよくわかっていませんが、うつ病には、遺伝的な要因も関係していると考えられていますが、遺伝的な素因をもっていれば誰でも発病するというわけではないのです。
両親や兄弟がうつ病になったからといって、自分もうつ病になると深刻に考えることはありませんが、家族にうつ病の人がいる場合とそうでない場合を比べると、家族にうつ病の人がいる場合のほうがうつ病になりやすいとはいわれています。
うつ病がんばるな!
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