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仮面うつ病でも自殺を注意
うつ病は心の風邪と呼ばれることもありますが、これには2つの意味があり、1つはうつ病は誰でもかかる可能性がある病気であること、もう1つは治療をすれば必ず治る病気であるということです。
しかし、症状が悪化すると何をするにもおっくうになり、仕事や家事などもできなくなってしまいます。
いろいろ検査を受け、体に悪いところはないといわれても、身体症状が続いているときは、仮面うつ病を疑ってみることが必要です。
仮面うつ病は、うつ病としては軽症のものですが、うつ病であることに変わりはありませんから、ほとんどは「この世から消えてしまいたい」「死んでしまいたい」という気持ちを持っているのです。
最悪の場合、自殺をしてしまう危険があるので、仮面うつ病で最も注意しなければならないことなのです。
ほとんどの人は、死にたいと思ったことがあると言うのですが、家族や周囲の人にそのような気持ちを漏らすことはあまりないようなのです。
家族や周囲の人は、自殺をはかったり、自殺をしてしまった後で、自殺の兆候があったことに気づくのです。
周囲の人にはこれといって思い当たる原因がないのに突然自殺してしまったということがしばしばありますが、そのような場合はうつ病が原因であることが少なくないのです。
仮面うつ病であることが見逃されてしまうと、自殺をしてしまう危険が高くなりますので、それを防ぐためにも早期発見が大切なのです。
うつ病がんばるな!
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