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仮面うつ病と昇進
地方公務員の太郎さんは、40歳になって係長に昇進し、係長に昇進する前は本庁勤務だったのですが、係長に昇進してから事業所勤務になり、仕事の内容も変わりました。
以前は、事務的なものが多かったのですが、異動した事業所では住民との折衝が仕事になりました。
仕事になれないこともあって、事業所に移ってからは緊張する日が続き、真面目に何事もきちんとしなければ気がすまない性格ですから、自分の仕事だけでなく部下の状況も把握しなければと、大きなプレッシャーがありました。
家に帰っても仕事のことが頭から離れず、夜も眠れなくなりました。
職場では一生懸命元気にふるまっているものの、家に帰るとぐったりしてしまい、何をする気も起こらない状態になってしまいました。
胃がキリキリと痛むこともあり、心療内科で診察を受けたところ、仮面うつ病と診断され、抗うつ薬を常用したところ、早期に受診したこともあり、2週間で症状が改善したのです。
うつ病がんばるな!
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