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抗うつ薬の副作用の特徴
程度の差はあるものの、どの種類の抗うつ薬にも副作用があり、薬の種類や投与量によって異なりますし、個人差も大きいとされます。
副作用は薬の量を減らしたり、薬を飲むのをやめればなくなり、後遺症が残るようなこともありません。
副作用として、口が渇く場合はうがいをしたり、水分を多く取る、便秘のひどいときには下剤を飲むなどの方法によって副作用を軽減させることも可能です。
ただし、三環系の抗うつ薬は、副作用が強く出ることがあり、前立腺肥大、緑内障、心筋梗塞などの病気がある人には使用が禁止されています。
また、SSRIは、一般薬と一緒に服用すると、一般薬の作用が強く出ることがあります。
作用が強く出る薬は、かゆみ止め(抗ヒスタミン薬)、テオフィリン系の気管支拡張薬、胃潰瘍の薬(H2ブロッカー)などです。
抗うつ薬は、効果が現れるまでに2週間ほどかかりますが、副作用は服用後すぐに現れてきます。
最初は副作用だけが現れることもありますが、このことに不安に感じる必要はないのです。
うつ病がんばるな!
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