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仮面うつ病と燃えつき症候群
周囲の人に有能であると認められ、仕事をこなしてきた人が、ある日突然、仕事に対する意欲を失い、無気力になってしまうことがあります。
休みもとらずに働くような働きすぎの状態が続くと、心身のエネルギーを使い果たし、炎が燃え尽きたような状態になってしまうのです。
会社に行かなければと思っても、朝、どうしても布団からでれず、そのまま会社に行けなくなってしまったということがよくあります。
燃えつき症候群は、責任感が強く何事も自分でやらなければ気がすまないという人、周囲の期待に応えようとして自分を犠牲にしてがんばってしまう人に起こりやすくなります。
燃え尽きる前に休めば疲れは比較的早く回復するのですが、燃えつきてしまうと以前のようなエネルギーを取り戻すには時間がかかります。
仕事一筋で趣味もない人、気分転換が下手な人は、燃えつき症候群になりやすいといえます。
しかし、燃えつき症候群になるような働き方を長期間にわたり継続していたら、心筋梗塞の発作などを起して過労死してしまう場合が多く、過労死に至らず、生きているだけでもよかったのかもしれませんね。
うつ病がんばるな!
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