|
うつ病の理解も治療
うつ病には症状の軽いものから重いものまでいろいろあるのですが、いずれにも共通している治療法は次になります。
①治療を始める前に、うつ病とはどのような病気であるかをよく理解する。
②薬をきちんと飲む。
③休息を十分取る。
仮面うつ病のような軽症のうつ病では、病気であるという認識を持ちにくいという特徴があり、体の病気ではないが治療が必要な病気である、気の持ちようや意志の力によって治すことはできないということをよく理解することが必要なのです。
うつ病は治らない病気であると誤解している人もいます。
治療には時間がかかり、症状も一進一退を繰り返すことが多いのですが、きちんと治療をすれば治っていく病気なのです。
また、うつ病は再発しやすい病気で、いったん治ったように見えたうつ病が、何かのきっかけで再発してくることがあり、再発を繰り返すと重症になり、治りにくくなってしまいます。
そのためうつ病の治療では、再発を予防するということが非常に重要で、抗うつ薬を服用して症状が改善しても、それで病気が治ったわけではなく、中途半端な状態で治療を終わらせると再発しやすくなるのです。
 うつ病がんばるな！
スポンサードリンク
|