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更年期障害と仮面うつ病
花子さんは、1年前にマイホームを建て転居しましたが、その頃から顔がほてる、汗をかく、肩がこる、頭が重いなどの症状に悩まされるようになりました。
現在50歳で、1年ほど前から生理不順になっていたので、更年期障害かもしれないと思い、近くの婦人科を受診しました。
婦人科では更年期障害と診断され、女性ホルモンを投与するホルモン補充療法を受けましたが、治療によって顔のほてりは改善されましたが、7ヶ月経っても汗をかく、肩がこる、頭が重いという症状は改善しないので、心療内科を受診しました。
血液検査、心電図、頭部CT検査などでは異常が認められず、心理テストで中等度のうつ状態と判定されたため、仮面うつ病を疑い、抗うつ薬を就寝前に飲んだところ症状は劇的に改善し、2ヶ月後にはすっかりよくなってしまいました。
うつ病がんばるな!
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