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内因性と心因性のうつ病
内因性うつ病は、原因と考えられるようなはっきりした心理的理由がなく発病するうつ病とされています。
生まれつきの性格、遺伝など、その人の内部に原因があると考えられています。
内因性うつ病は、単極型うつ病と双極型うつ病に分けられます。
単極型うつ病は、うつ病のみが見られるもので、双極型うつ病は、躁病とうつ病を周期的に繰り返すもので、若いときに発病します。
躁病は、気分が爽快になり元気すぎる状態で、意欲は亢進し、いろいろなことをしようとしますが実行力がともなわず、対人関係でトラブルを起したり、社会生活に支障をきたしてしまうようになります。
内因性うつ病とは逆に、家族の死、地震などの天災、過労のストレスなどの大きな心理的ショックを受けるような体験が原因で起こるうつ病を、心因性うつ病といいます。
すでに内因性うつ病が始まっており、通常なら耐えられたストレスに遭遇してうつ病の症状が悪化したような場合もあります。
うつ病がんばるな!
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