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うつ病に効果のある油
うつ病の人の血液中には、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)のレベルが低いといわれており、これは魚油に含まれ、魚油がうつを改善するのは、これらの油が脳内の神経細胞の膜を柔らかくすることで、神経伝達物質のセロトニンをうまくキャッチするのが要因の一つだといわれています。
また、魚油は体内でαリノレン酸から合成されるので、魚ではなくαリノレン酸を含む植物油を摂ることでも同じ効果が得られます。
αリノレン酸を多く含む油は、アマニ油、エゴマ油、シソ油などで、50%以上がαリノレン酸です。
アマニ油は亜麻という植物の種から搾られる油で、亜麻はリネン製品の原料になる植物です。
エゴマはしそ科の植物で、韓国では大葉のように使われます。
αリノレン酸は熱に弱く、炒め物や天ぷらなど加熱調理には向かず、サラダなどで摂るのがよいとされます。
αリノレン酸には中性脂肪を下げ、心臓疾患を減らす効果も発見され、動脈硬化を改善する効果もあるとされています。
うつ病がんばるな!
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