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トランス脂肪酸を含む油や脂肪
天然の油や脂肪そのものは、動物性脂肪にしても植物性脂肪にしても体に悪いものではなく、人間が生きていくためには欠かせないものです。
脂肪は、効率よいエネルギーになるだけでなく、ビタミンA、D、Eの吸収を助け、神経細胞の膜やホルモンの原材料になります。
人間の脳は水分を除くと、ほとんどが脂肪でできており、質の良い脂肪を摂ることは脳の健康のためにも重要なのです。
マーガリンのような人工的な油にはトランス脂肪酸という有害物質が含まれていて、体内に入ると動脈硬化などの原因になることがわかっています。
ヨーロッパではすでに禁止され、アメリカでもニューヨーク市のように使用禁止に踏み切るところが出てきています。
特に、各食品を多く摂る人は知らず知らずのうちにトランス脂肪酸を摂取している可能性が高いのです。
マヨネーズやケーキ、クッキー、ポテトチップスなどの揚げたスナック菓子、フレンチフライ、チキンナゲットなどの揚げた食品、シュークリーム、サラダドレッシングなどです。
食品の原材料に水素添加とあれば、トランス脂肪酸を含む油脂を使用している可能性が高いのです。
うつ病がんばるな!
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