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神経伝達物質とアミノ酸
平常心を保ち、気分良く、集中して、さまざまな仕事や課題、目標に向かって、意欲をもって取り組むことができてるのでしたら、脳の基本機能は維持できています。
脳の働きをコントロールしている神経伝達物質は、脳を興奮させるアクセルと、抑制するブレーキの機能に分かれています。
脳の神経伝達物質であるセロトニンは、心を穏やかにし、落ち込んだ心を励まします。
ノルアドレナリンは脳をすっきり目覚めさせ、集中力を高めます。
ドーパミンは脳に達成感、発見の喜びを与えてくれます。
逆にブレーキとして働くのがギャバで、脳のなだめ役をしてくれます。
アクセル物質がなければ、何をする意欲もわかず、ブレーキがなければ、興奮していたずらに空回りするだけで、これらの神経伝達物質のバランスが心のバランスを作っています。
脳のアクセルとなるアミノ酸には、チロシン、フェニルアラニン、トリプトファンがあり、ブレーキの材料となるアミノ酸には、グルタミン、グリシン、タウリン、ヒスチジンがあります。
また、全身の司令塔である脳は、体を鍛えれば相乗効果となり、歩いたりする大腿筋を使う運動は効率よく脳の働きを高めることができます。
うつ病がんばるな!
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