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イライラには魚介類のタウリン
物事がうまくいってないときに限って、人をイライラさせる出来事が不思議と起きます。
これはタウリンが不足していることと関係が深いのです。
タウリンが不足していると、イライラして、問題に対して感情的な対応をしてしまうことがあるのです。
どんなことが起きても、タウリンが十分なら、ゆとりをもって冷静に対応することができ、頼りになると周りの人から評価されますが、実はタウリン豊富な脳で対処しているからかもしれません。
タウリンは人体にもっとも多く含まれるアミノ酸で、全身のすみずみまでその影響を受け、中でも心臓や脳には、多量のタウリンが存在します。
タウリンは心臓や脳が正常に働くために大切な物質で、それに加えて、コレステロールを下げ、心疾患を予防し、高血圧を抑え、脳の興奮を抑制するブレーキとして働くなど、多くの効果を果たしているのです。
タウリンは、マグロの血合いやサザエやシジミ、イカ、タコなどの魚介類に多く含まれています。
例えば、仕事の合間に、イライラするなと感じたら、あいた時間にスルメをかじると、イライラが解消されます。
スルメについている白い粉はタウリンの結晶なのです。
また、タウリンは熱では壊れませんが、水に溶け出しやすい性質を持っているため、カニ汁やシジミ汁などにたっぷり溶け出しています。
タウリンは人間の体内でも作ることができますが、必要としている量の1割も作ることができないため、食べ物で摂らなければなりません。
必要以上に摂りすぎても、過剰なタウリンは尿と一緒に排泄されるので、人体に害はありません。
うつ病がんばるな!
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