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甘いもの好きで落ち着きがない
甘いお菓子や飲み物好きという女性や子供に、落ち着きがないといわれる人が、よくみられます。
甘いものをたくさん食べると、血糖値が急に跳ね上がり、、これを下げるためにインスリンが大量に放出されます。
甘いものをたくさん食べて血糖値が上がると、インスリンが大量に放出され、血糖値が下がりすぎてしまうのです。
低血糖でフラフラの状態は、人体にとって緊急事態なのです。
人体は血糖値を上げるよう指示を出し、副腎からアドレナリンとノルアドレナリンを大量に放出し、ノルアドレナリンは脳を興奮させます。
インスリンが効いて血糖値が下がりすぎると気分が落ち込み、アドレナリンやノルアドレナリンが効いて血糖値が上がると、興奮したり怒ったりします。
このため、甘いものを食べ過ぎたり、飲みすぎたりすると、ぐらぐらと心が不安定になって落ち着かなくなるのです。
お酒を飲んでいるとき、突然、怒り出す人がいます、これも下がりすぎた血糖値を上げるために、大量に放出されたアドレナリンが原因なのです。
アルコールは甘いものを大量に摂取した場合と同じように、低血糖を引き起こすことがあるのです。
低血糖の状態を改善するには、血糖値をゆっくり上げる野菜類、魚介類、豆類などを食べます。
心を穏やかにする物質であるセロトニンの材料、トリプトファンを摂ります。
トリプトファンが多いのは、ピーナッツ、バナナ、アーモンド、牛乳、チーズなどです。
ただ、トリプトファンだけを多く摂っても、ビタミンB6やビタミンCが不足すると、セロトニンに返還できないので、ビタミンB6を多く含むマグロ、バナナ、牛肉、ビタミンCを多く含むキャベツ、レモン、サツマイモなどを一緒に摂ります。
うつ病がんばるな!
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