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悲しいときは魚で元気回復
夜眠れないときなどに、過ぎたことを思い出して涙がでるなどあります。
泣きたくなるのは、別に問題があるわけではありません。
脳の中では、情報を伝達するネットワークが絶え間なく機能し、思考や感情が作られているからです。
しかし、あまりに些細なことで泣けてくるのは、心の調子が悪いからかもしれず、感情を作る機能がうまく働いていない状態なのかもしれません。
些細なことで悲しくならないためには、事に柔軟に対応できる「柔らかい頭」が必要で、脳の神経細胞の膜は、大部分が脂肪でできており、「柔らかい頭」を作るためには、この膜を柔らかくすることが必要です。
この柔らかい脂肪酸は、青魚に含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)で、マグロ、サンマ、ブリ、アナゴなどの魚油に含まれています。
特にDHAは神経細胞内脂肪の50%近くを占め、頭がよくなる成分としても知られています。
ただし、感動で泣く場合は別で、例えば、音楽や物語などの刺激による感動は、心地よいもので、これらは脳の中の体性感覚野に入り、自律神経の視床下部やハイレベルの心を作り出す前頭連合野へと伝わります。
脳に送る信号によって心は大きく変わり、青魚を食べて柔らかくなった脳に、感動をたくさん与えてあげると、少しのことぐらいで、めげたり、気分が落ち込んで、うつになったりはしなくなります。
うつ病がんばるな!
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