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慢性疲労には小麦胚芽
根気とは我慢強く続けている気力で、根気がなくなると、何をするにもおっくうになってしまい、これはうつの初期症状となりえます。
このような無気力な状態になってしまう主な原因は、慢性的な疲労状態に陥っていることです。
まずは、タンパク質とブドウ糖を摂ることが必要で、肉体の原料であるタンパク質は肉や魚で、脳や身体のエネルギー源であるブドウ糖も補給する必要があるのです。
糖質は酵素によってブドウ糖に分解され、エネルギー源になり、余分なブドウ糖はグリコーゲンに変えられ、肝臓に貯蔵されます。
体力を長く維持するには、食べてからゆっくりと血糖値を上げ、徐々にエネルギー源となる食物がよく、玄米、豆類、牛乳、セロリなどの野菜類を摂ります。
タンパク質やブドウ糖のほかにも鉄分やカルシウム、ビタミンCなどが、慢性疲労に効果があり、中でも小麦胚芽がおすすめです。
これは発芽の際に根や葉になる重要な部分だけを集めたもので、ビタミンEは小麦の73倍、ビタミンB2は小麦の25倍、その他、豊富なビタミン類とカルシウム、鉄、マグネシウムなどのミネラルも含んでいます。
過酸化脂質は脳に有害な物質ですが、これを減らす働きがビタミンEにあり、ビタミンEは日本人の摂取量が少ない栄養素で、小麦胚芽は貴重な食材なのです。
うつ病がんばるな!
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